【パティスリー SATSUKI】特別な日を彩る「メロンショートケーキ」の贅沢なひととき

今回のお目当ては「メロンショートケーキ」

「誕生日だから、特別なケーキでお祝いしたい。」
忙しい日常を送る彼女が、ホテルニューオータニの「パティスリー SATSUKI」を訪れたのは、そんな想いからだった。

目当ては、数々のメディアや口コミで話題の「新エクストラスーパーあまおうショートケーキ」。

一切れ3,456円という価格には少し躊躇したが、「これ以上ない贅沢なひととき」を求めて、その一切れを手にした。

今回足を運んだのは「パティスリー SATSUKI」。 高級ホテル・ホテルニューオータニ内のパティスリー。

店舗の分かりやすいところにお目当ての品の案内があった。

そうそう、これを求めていたんだよ。

しかしここで悲劇が彼女を襲う。

「申し訳ございません、すでに売り切れてしまいまして…」

この価格にして売り切れとは。ケーキのクオリティと美味しさ、価格が間違いなく比例していることを実感する。

せっかくここまで来たのだから手ぶらで帰るわけにはいかない。

目当ての品が4,000円超だったので、ミニケーキがものすごくリーズナブルに感じる。

チョコレートを使ったケーキ、マカロンをのせたケーキ、どれも本当に美味しそうだ。

普段頑張っている自分へのご褒美に、と店内にある一番高い「新エクストラスーパーメロンショートケーキ」（4,320円）を買うことに。

糖度14度以上の厳選された静岡県産マスクメロンが、キラキラと輝きながらスポンジとクリームの上に鎮座している。

その香りはまるで新鮮な果実そのもの。ジューシーな果肉の存在感が圧倒的で、視覚からも味わいの期待が膨らむ。

「こんなにフレッシュなメロンを味わえるなんて」
彼女はそうつぶやきながら、フォークを手に取った。

スポンジの絶妙な食感。ふんわりと軽いけれど、空気のように軽すぎない適度な弾力があり、メロンやクリームをしっかりと支える。そのスポンジに合わせるのは、生クリームの滑らかなコク。ミルクの濃厚さが口の中に広がり、甘さ控えめでありながらも、深い味わいを感じさせる。

それぞれのパーツがそれぞれ主張するのに、全体の調和が見事だ。メロンの芳醇な甘さ、クリームの濃厚さ、そしてスポンジの優しい風味。それぞれが引き立て合い、一口ごとに「至福の時間」を味わえる。彼女はあっという間にケーキを食べ終えた。

毎日忙しくしている自分を支えてくれている先輩・後輩たちにも何か買って行ってあげよう。

何にしようかな。ケーキを見ているだけで日頃の忙しさが吹き飛ぶような軽やかな気持ちになる。

ケーキを目にした途端パッと明るくなる職場の仲間たちの顔を想像しながらシュークリームをチョイスした。

喜んでくれるかな。喜ぶにちがいないよね。

贅沢で至高のひととき。
ありがとう、ごちそうさまでした。

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店舗情報

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