今回のお目当ては「カツ丼」
カツ専門店や蕎麦屋のカツ丼じゃないところで、カツ丼って食べられるのかな。
会社の昼休みでふとそんな疑問を抱いた僕は、早速リサーチ。
するとこのお店がヒットした。「大衆食堂 若名」である。
善は急げ。さっそく仕事終わりに板橋区へ向かう。
東武東上線ときわ台から徒歩15分ほどにある。
今夜は月がキレイだ。
それと同時に目に入ったのは、お目当ての看板。
たまに見かけるんだけど、この「五菊」ってどういう意味なんだろう。
はてなを頭に残しながら引き戸を開けて入店。
昭和だ。昭和の匂いがする。めっちゃ落ち着く。
仕事帰りで疲れている僕を、昔ながらのあたたかさで出迎えてくれる。
よっこらしょと座って、壁に貼られているメニューをチェック。
待って待って、色々安すぎない?ランチ560円??ラーメン450円?
お目当ての(上)カツ丼は690円。
リサーチした身とはいえ、値段には触れていなかった。
自分の予想よりも下回る値段の数々だ。
早速(上)カツ丼を注文。目の前で調理の様子を見ることができる。
出てきたカツ丼の全貌はこれだ。
上に卵1個乗っかっちゃってるじゃん。
物価高騰の中、この値段で出してくれてありがとうございます。
割り箸をぱきんと割り、大きく口をあけていただく。
うわぁ。僕のタイプの味付けだ。
「もしかして僕のこと、小さい時から知ってる?」なんて思ってしまう
(大袈裟だけど)ぐらいのドストライクな味。
煮込んだつゆがカツとご飯に沁みていて最高だ。
男飯には完璧な一品である。
ちなみに、最近は閉じないカツ丼が流行っているみたいだけど、
僕は今も昔も変わらず閉じている方が好き。
無我夢中でかきこみ、あっという間に完食。
一息ついてまたメニューを眺めると、
「串カツ(510円)」が目に飛び込んできた。
串カツ。久々にメニューで見たな。意外にないのよ、メニューに。
これは頼むっきゃない。さすが大衆食堂。
大衆食堂の定義はよく知らないが。
とにかく、久しぶりに串カツを提供しているお店を見つけたので、
この若名さんを褒め称えたい。
ということで、親父さんに注文。
こちらも同じく、作っている様子を観察。
んん、ネギを切っているぞ。なるほど、串カツの中にネギを入れるのか。
そういえば、この店に入ってから一回もスマホを見ていない。
いいな、こういうの。
作りたてが早速やってきた。
断面図は、ねぎとカツのサンドになっている。
串カツ、久しぶりに食べたなぁ。
ガブガブかぶりついて、これもまたあっという間に完食。
さらにもう1品食べたくなった僕は、餃子(410円)を追加注文。
「親父さん、白米ください。」と言いたくなったが、我慢。
さっき、カツ丼で米を食べたではないか。
最近、健康を気にするようになったので、
若かりしころのように白米を頼むわけにはいかないのだ。
はぁ、もう一度食べに来よう。
親父さんや女将さんも気さくで素敵な方だった。
なおかつ低価格で提供していて「ただいま」と言いたくなる。
地域に愛されているこういうお店こそ、長く続いてほしいと切に願う。
ごちそうさまでした。
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@umaimise 大衆食堂の定義ってなんだろ? 安くてうまい! いつまでも続けてほしいな カツ丼、串カツうまかったあ! ーーーーーーーー 大衆食堂 若名 東京都板橋区前野町3-17-22 #若名 #東京グルメ #板橋グルメ #板橋区グルメ #カツ丼
店舗情報
店舗名 | 大衆食堂 若名(わかな) |
住所 | 〒174-0063 東京都板橋区前野町3丁目17−22 |
電話番号 | 03-3960-9376 |
営業時間 | 月・火・水・木・金・土
11:00 – 14:00 16:00 – 21:00 |
定休日 | 日 |
※店舗情報は変更されている場合があります。