今回のお目当ては「特製鶏魚介つけそば」
今週の仕事はとてもハードだった。
ようやく待ちに待った休日。おつかれ、俺。
ということで、落ち着いた場所で絶品つけ麺を食べたい。ラーメン屋さんってうるさいイメージあるけど、静かに食べられるところないかなぁ。
そうして決めたお店は「自家製麺つけそば 九六」
狛江市に位置し、和泉多摩川駅の南口から徒歩3分先にある。
ここ最近、名店の風格を備えた狛江のシンボルとも言われているこのお店。
今回は10人並んでいた。人気店なだけある。
「食券をお求めになってから列に並んでください」とのボードがあったので、早速食券機に向かい、食券を購入。
今回の注文は、
・特製鶏魚介つけそば大盛り(1,200円)
・チャーシュー丼(350円)、君らに決めたぞ。

Screenshot
そして遂に店内へ入ることができた。
辺りを見渡すと、カウンターが4席、テーブル席が6席。
かなり小さい空間だ。
カウンター席に座り、食券を渡すと
「冷たい麺と温かい麺どちらにしますか?」と聞かれたので、
冷たい麺を注文。
「あぁ、これはゆっくり食べられそうだ。」とぼーっとしているところに、目の前に現れた。
見た目から「これは絶対美味しい」と確信した。
このお店は期待を裏切らないな。
まずは毎朝打っているという、この麺だけ。
うん、しっかり仕事されている。
瑞々しくて滑らか。
かつ小麦の風味がギュッと詰まっていて、密度の高い味わいがする。
そしてスープへ。
かなりドロドロなスープだが、
胡麻の香ばしさとマイルドさがいいバランス。
鶏や魚介の旨みが詰まった、鶏白湯ベースだ。
コクもすごく、味わい深い。そしてクリーミー。
この張り紙にも書かれているように、ここは「都心に行かなくても地元で味わえる旨いつけ麺」をモットーに掲げて営業している。
地元民のリピーターが多く、行列が絶えない理由も納得。
さらに麺と絡めて食べると、スープと麺の一体感にただただ圧倒された。
あと味がすっきりしているつけ麺も珍しい。秘密はすだちだ。
お次は、豪華なトッピング。
・チャーシュー
・のり
・味玉
の3つ。
味玉はツヤツヤしていて、完璧な半熟具合。丁寧な仕事ぶりが伺える。
ちなみに、味玉はくん卵にも変更可能だ。
そして卓上には、すだち絞りの容器が置かれている。
さっきの張り紙にも書いていた。
すだちを途中で加えてみてという店主からのメッセージ。
早速味変に挑戦する。
前は柚子で味を変えたお店に行ったけど、今回はすだち。
思った通り、さっぱりしていて爽やかな口当たり。
清涼感が体を巡り、これまたどんどん箸が進む。
食欲がさらに掻き立てられてゆく。
つけ汁が冷めないよう、スープの中の具が熱々なのも、また丁寧さを感じる。
最後は、チャーシュー丼を実食。
フライパンで焼いたカットチャーシューと、ほぐしチャーシューがたっぷり乗っている。これが人気の秘密だ。
マヨネーズとの相性も良く、ボリューム満点。
なおかつ350円とコスパもいい。
このお店はコンパクトでこぢんまりとしている。
カウンターとキッチンが離れていて、自分の後に待っているお客さんが視界に入りにくい。そのため、周りを気にすることなく自分のペースでつけ麺を味わうことができる。
仕事から一旦距離を置き、マイペースにつけ麺を食べる日があってもいいだろう。
行列の先に、ゆっくりとリフレッシュできるつけ麺、ここにあり。
動画で見たい方はこちら
YouTube、Instagram、TikTokでもご覧いただけます。
店舗情報
店舗名 | 自家製麺 つけそば 九六 |
住所 | 〒201-0014 東京都狛江市東和泉3丁目7−9 |
電話番号 | 03-3480-5877 |
営業時間 |
火・水・木・金 土 |
定休日 | 月・日 |
※店舗情報は変更されている場合があります。