ハラヘッタ?

【牛めし なんどき屋】チェーン店では食べられない幻の牛丼!懐かしさあふれる定食屋

定食

今回のお目当ては「牛丼」

吉野家、すき家、松屋…
チェーン店の牛丼は確かにうまい。

だが、チェーン店以外で牛丼を食べてみたくないか?
そういうところに限って高いでしょ?という声が聞こえてきそうだ。

実はチェーン店に劣らない、高コスパな牛丼を提供するお店がある。

場所は、新橋駅

港区新橋駅から徒歩2分先の、路地裏にあるお店だ。
店の名前は、牛めし なんどき屋。

1つだけ、注意点がある。
それは、新橋には2種類のなんどき屋が存在するということだ。

今回紹介するのは
銀座ナインにある、独立牛丼系のなんどき屋
もう1つは24時間営業の居酒屋系である。

場所も近いので、住所検索の際は間違いなきよう。

入口のガラスにはわかりやすくメニューと価格が貼られている。

看板商品である牛めし650円
他に目を引いたのは、納豆定食500円)だ。

店内に足を踏み入れると、THE アットホームな空間が。
BGM代わりに流れるTVは、かなりの大音量である。

店内はわずか5席

こちらがお品書き。

看板メニューの牛めしの他にも、種類豊富な定食がある。
僕はシンプルに、女将さんの作る牛めしだけを味わってみたい。
ということで、早速注文を済ませた。

程なくして提供された牛めしは、結構なボリューム

シックな白磁椀に、
牛肉玉ねぎ木綿豆腐が添えられている。

早速一口。

ほわぁ。お母さん優しい味がする。
少し甘みが先行した牛肉は、口当たりがあっさり
くわえて、しっかりと風格漂う旨みが感じられる。

女将さんいわく、

脂身多めの部位
醤油強め
甘さ強め

ツユで煮ることがポイントのこと。

脂身が多めなわりに、クドさを感じないのはそのせいだ。
パサつくこともなく牛脂臭さも目立たない

長年鍛錬された技術である。

ちなみにタレは、創業1963年以来の継ぎ足し
すき焼きに近い味付けだ。
甘いタレで十分に煮詰められていることが分かる。
当然、白米が進んでしょうがない。

続いて、焼き木綿豆腐

大ぶりな豆腐贅沢感ある
また、玉ねぎ細切りのこんにゃくにも味が染みこんでいてほっこり。

カウンター上の調味料には、七味
後半は、辛味を増した味変にした。

あぁ、うまかった。
女将さんのしっとり落ち着き払った接客も、心地よい

ここの牛めしは、牛丼チェーンとは異なる職人技的な風格も感じる。
優しさ威厳を持ち合わせた、唯一無二の存在
まさに幻と言われる所以だ

物価上昇のご時世なので、以前は450円だった牛めしも200円値上がりしている。
しかしそんな中でも、銀座の立地に見合わない価格設定が少し心配だ

ごちそうさまでした。
そしてお店を出る頃には、外に3人の待ち客。

これからも末長く続いてほしいお店である。

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店舗情報

店舗名 牛めし なんどき屋
住所 〒105-0004 東京都港区中央区銀座8丁目10 銀座ナイン1号館
電話番号 090-8034-1446
営業時間 月・火・水・木

11:00 – 18:00

定休日 金・土・日

※店舗情報は変更されている場合があります。