今回のお目当ては「焼肉定食」しかし…
諸君、まずはこの写真を見てほしい。
がっくりと肩を落とした。
僕はここの焼肉定食を目当てに、
家から1時間ほどかけて行ったのだから。
三鷹市にあり、武蔵境駅から徒歩20分。
店の名は、中華料理 末広。
都内最強クラスのデカ盛りで有名な町中華である。
店員さんによると、
焼肉定食は12時前に行かないと売り切れやすいとのこと。
このまま落ち込んでても仕方ない。せっかく来たのだから、楽しもう。
ということで暖簾をくぐり、入店。
店内は厨房に面したL字型のカウンターとテーブル席。
僕はカウンターに座り、目の前に立てられているメニューをチェック。
ほお、やはり中華店。メニューが豊富。
唐揚げ、ロースカツなどの定食4種、
親子丼、カツ丼、天津丼などの丼物10種、
ミニ丼5種、
チャーハン、チキンライスなどのご飯ものは8種、
ニラ玉や野菜炒めなど一品もの多数、
ラーメン、ワンタン麺、焼きそば。
ラーメンのトッピングも、ワンタン他7種選べるというバリエーションの多さ。
さらには、キンピラなどのちょっとした一品まで。
このサービス精神の高さよ。
まずは、なかなか気分を切り替えられない自分に打ち勝たなくては。
ということで気合い入れにカツ丼(750円)を注文。
750円でデカ盛りとは、いったいどのくらいの量なのだろう。
そうして程なく差し出されたカツ丼。
今にも皿からはみ出そうじゃん。
チャーハンでおなじみのグリーンピースがちりばめられている。
それはどこか哀愁を誘う。
では、自分にカツため、大きく口をあけてかぶりつく。
甘辛タレ。濃いめの味付け。
とろ〜り卵でとじた厚めのカツが5切れも乗っている。
卵とじのカツの下には、これでもかと煮込まれた玉ねぎ。
町中華の王道をまっすぐに突き進んだ、
パンチの効いた濃厚な味わい。
そしてせっかくだから、カニ玉(850円)も注文。
艶々とした、キラキラのあんかけが美しい。
カニ玉は、スープかとツッコミたくなるほどのボリューム感。
ふわふわとろとろのカニ玉とあんのコンビネーションに
ご飯を合わせたら…
想像するだけで、興奮してしまう。
また、酸味が穏やかでマイルドだ。
ごま油と醤油が効いているのが分かる。
広東風?ケチャップ味?どれも違う、このお店ならではの味わい。
ゴロゴロと入っている具材は
・かに
・竹の子
・干し椎茸
・ネギ
・かまぼこ
・人参
・グリーンピース だ。
あぁ、満足。
これで自分に打ち勝つことができた。
次回はリベンジ、焼肉定食を食す。
開店11:00、いやもっと早く15分前に到着しよう。
創業1969年のこのお店もまた、地域に愛される究極の中華店。
ごちそうさまでした。
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店舗情報
店舗名 | 中華料理 末広 |
住所 | 〒181-0016 東京都三鷹市深大寺2丁目35−26 |
電話番号 | 0422-31-9302 |
営業時間 | 水・木・金・土・日
11:00 – 15:00 18:00 – 20:00 |
定休日 | 月・火 |
※店舗情報は変更されている場合があります。