ハラヘッタ?

【餃子てんほう!】味噌ダレで味わう一口サイズの神戸餃子!

世田谷区

今回のお目当ては「餃子」

仕事を終えた金曜の夜、「餃子てんほう!」に足を運んだ。世田谷の住宅街の一角、千歳烏山駅から徒歩約3分の距離にある小さな店だが、暖簾をくぐると餃子が焼ける香ばしい匂いが出迎えてくれる。

夜の静かな時間帯でも、カウンター席では常連らしき人々が楽しげに餃子とビールを楽しんでいた。

注文したのは看板メニューの焼餃子水餃子。焼き餃子は注文が入るたびに一つ一つ手包みされるという。

食通の著名人も訪れているようだ。期待感が高まる。

店内の装飾は控えめで、木目調のテーブルや椅子がシンプルに並べられている。スペースはそれほど広くないが、その分、居心地の良さが感じられる。壁には手書き風のメニューが掲げられ、こだわりの餃子やセットメニューが視覚的にも楽しめる。

15分ほど待って運ばれてきた餃子は、小ぶりで繊細なフォルムが美しい。ひと口頬張ると、カリッと香ばしい薄皮の食感がまず印象的だ。中からあふれる肉汁は、肉と野菜の旨味が凝縮されており、しっかりとした満足感を与えてくれる。

この餃子は神戸スタイルと呼ばれる味噌ダレで食べるのが特徴だ。

通常の醤油や酢ではなく、濃厚な味噌ダレが餃子の風味を一層引き立てる。コクがありながらもしつこさはなく、何個でも食べられる軽やかさがある。焼き加減も絶妙で、底はしっかりと焼き色がつき、香ばしい香りが口いっぱいに広がる。

次に登場した水餃子は、焼餃子とは対照的にもっちりとした厚みのある皮が特徴だ。こちらは青じそ香る特製ポン酢でいただく。

皮の弾力が心地よく、餡の柔らかな風味がじんわりと広がる。ポン酢の酸味と青じその爽やかな香りが相まって、さっぱりとした味わいが楽しめる。焼き餃子の香ばしさとはまた違った魅力を持ち、いくらでも食べられる軽やかさが嬉しい。

カウンター席が中心に配置されており、調理の様子を眺めながら食事を楽しむことができるのが特徴だ。また、少人数用のテーブル席もあり、友人や家族と気軽に訪れるのにも適している。

ありがとう、ごちそうさまでした。

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店舗情報

店舗名 餃子てんほう!
住所 東京都世田谷区南烏山6丁目29−6 徳永ビル 1階
電話番号 03-5313-5286
営業時間 17:00-21:30
定休日

※店舗情報は変更されている場合があります。