今回のお目当ては「ハンバーグと〇〇」
なんか色々ボリュームがあるものを食べたい。
もっというと、ファミレスじゃないところがいい。
ということで、笹塚駅(渋谷区)から徒歩2分にある「洋食屋マック」へ。
テレビでも何度か紹介されていて、特に著名な芸人さんもこぞってリピート中の人気店。
平日のお昼も行列ができる。この日も10人ぐらい並んでいた。
メニューは全24種類。わぁどれにしよう。
しかもライスと味噌汁つきなんだ。洋食屋なのにね。
おっと、ここにもメニューが。ん?トッピングができるんだ。
並んでいると注文を聞かれた。悩みに悩んで決めた今回のメニューは、
「ハンバーグとポークステーキのセット」(1,200円)
くわえて、
・エビフライ(300円)
・カニオムレツ(500円)
をトッピング。好きなものを詰めてみた。色々組み合わせられるのがいい。
半地下を下り、注文を終えて着席。
改めてメニューを眺めていると、各方向から飛び交う「ご飯、おかわり!」の声。
それに対して、てきぱきと気持ちのいい声で応えるシェフの奥様らしき方。
22席の影響なのか、お客さんも入れ替わりが早い。
人気店だなあとしみじみ感じているところに、さあ、来た。
うわあ、これは贅沢の極み。
見てこれ、お皿一枚に盛りだくさん。幸せすぎる。
付け合わせとしてサラダと目玉焼きもある。
ではまず、看板だという直火焼きのハンバーグと目玉焼きからいってみる。
お?パスタも下に隠れてるぞ。
まずはハンバーグだけを楽しんでみよう。
1997年、下北沢にあった伝説と謳われる同名店で下積みをしていたシェフ。
オーナーから味を引き継ぎ、2004年にここ笹塚でオープンしたこのお店。
21年の歴史がこもった手作りハンバーグをいざ、堪能。
平らな見た目とは裏腹な、ジューシーさの塊。
ほろほろ柔らかい。でもべちゃっとしていない。
ナイフのいらない、超ゆるゆるなハンバーグ。
2口ほど美味しくいただいたら、目玉焼きを絡める。そしてパスタも一緒に食べる。
うわぁ、たまらない。ため息が出る。
お次は、ポークステーキ。
脂目が少なく、厚みがある。濃厚で特に男子が好きそうな味付けだ。
そして、門外不出のソースの存在がすごい。
トマトベースで酸味が少しあり、どんな食材にも合う。
このソースと、ポーク、白米のデュエットはどストライク。
続いて、カニオムレツ。
丁寧に作られていることが伝わってくるきめ細かな表面。
デミグラスソースが帯状にかけられている。
割ってみると、ふんわりとした綺麗な黄色がさらに登場。中トロ具合が食欲をそそる。
最後に、エビフライ。
サックサクとプリプリのオンパレード。脳内のアドレナリンが放出される。
カリッとしていて絶品だ。
揚げ物の料理って、基本的に揚げたてで来るのは当たり前だと思うけど、
ここのエビフライは、揚げたての中でも最上の揚げたてだ。
くうう、やっぱり白米も美味い。無料の大盛りご飯がみるみるうちに少なくなっていく。
なぜかって?やはり特製ソースが鍵を握っている。乗っている食材にたっぷりと付けて、お米と共に口に入れる。そうすると、とてつもない多幸感に溺れてしまうのだ。
味噌汁も懐かしい味がする。
はぁ、美味しかった。リピート続出の理由がわかった。間違いない、洋食屋の真髄。
看板のハンバーグだけでなく、その他の味も質が高い。食べるとほっこりするし、
どこか懐かしさのあるあたたかい味と空間。
まさに街に愛される洋食店と言われているだけある。近所にあったら通いまくる。
でも、近所になくても何回でも行く。
ピーク時は混むので、早く食べたければオープン時間に合わせて行くことをおすすめする。
かなりボリュームがあるので、存分にお腹を空かしてから行こう。
テイクアウトもやっている。
本当にごちそうさまでした。次は、今回売り切れだった「鳥のもも焼」を食べようかな。
そしていずれ全メニュー制覇を叶えよう。
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店舗情報
店舗名 | 洋食屋マック |
住所 | 〒151-0073 東京都渋谷区笹塚1丁目31−8 |
電話番号 | 03-3466-5079 |
営業時間 | 月・火・水・木・金・土
11:00 – 13:30 18:00 – 20:00 |
定休日 | 日 |
※店舗情報は変更されている場合があります。