今回のお目当ては「二郎系ラーメン」
「ここ、マジでうまいっすよ。行ってみてください。」と、
仕事の同僚から3ヶ月もの間、ずっと言われていたこのセリフ。
同僚A君ようやく行くことにしましたよ、「ラーメン池田屋」へ。
場所は新宿区、高田馬場だ。高田馬場駅から徒歩5分ほどで到着。
仕事を時間休で切り上げ、オープン時間の17:00に着いても、このあり様。
20人の行列ができていた。
そして、食券を先に買ってとの張り紙が。
食券機に向かい、ラーメン並300g(1500円)を発券。
そう、ここは1個しかメニューがない。
それでこの人気ぶりはよっぽどだ。
ちなみに、麺は50g単位で減らすことができる。
そしてお店の外に出て行列に参加開始。
並ぶのは好きじゃない。
だがここで、同僚A君が事前に見せてくれたラーメンのビジュアル。
たまらなくよだれが出そうだったことを思い出した。
だから乗り越えてやる。
このお店は12席のみ。
改めて店内に足を踏み入れると、お客さんがこぞって麺をすすっている様子が。
至福の時間を楽しんでいらっしゃる。
カウンターが1席空き、自分の番になったので着席。
ここで麺量を確認されるシステムだ。
早速出てきた、ついに3ヶ月越しの対面。
はあ。写真より実物を見ると、なおそのボリュームさに圧倒される。
しかし、チャーシューの量が死ぬほど半端ないな。
では早速チャーシューからいただこう。
いや、そうしないと麺も引き上げにくい。
おおお、ふわとろ。ほろほろにも関わらず、肉肉しさがすごい。
脂身もちょうど良く、ベストコンディション。
僕が今まで食べたチャーシューの中でぶっちぎりだ。これぞ神がかり。
生姜の風味もほのかに感じられ、さっぱり感も多少ある。
お次はスープを一口。
濃いトロみが口の中にあふれる。
ポイントはこの乳化。肉と野菜の旨味をたっぷり抽出している。
さらには、醤油のタレともうまく合わさっていて、黒胡椒も効いた甘辛味だ。
まっすぐに脳にささってくるタイプのスープである。
続いて麺を引き上げる。
とてつもないワシワシ感と、特有のムンとした香り。
オーション麺(清製粉の小麦粉銘柄「オーション」を使用した麺のこと)を使用しているせいだろう。
この系の麺は、小麦の皮の部分が多く含まれていて、コシや弾力に優れている。
野菜は麺類と合わせて食べると、ジャンキーな味。
ジャンキーなのは豚のおかげだ。
僕は見た。
茹でた野菜を軽く湯切りをした後、豚がゆがかれているであろう鍋に軽く潜らせてから、再度湯切りしているところを。
そして僕は生卵(100円)を現金で注文。何をするかって?
すき焼きにするんだよ。
麺を生卵にくぐらせ、卵でコーティングされたチャーシューは天下一品。
がっつりかきこんで即完食。
そして、ここが人気な理由は他にもある。
それは接客の丁寧さだ。
二郎系ラーメン屋のイメージにはオラつき感が拭えない。
だが、ここのお店は違う。
しっかりと新人さんに丁寧に指導している様子が垣間見えるのだ。
さらには、きちんとお客さんの方を向いて挨拶、
食券を受け取る際も礼儀がなっている。
そのため、二郎系ラーメンが初めての人でも入りやすい。
もしくはお一人様ラーメンにもうってつけだ。
ちなみにスープの完飲は頑張って抑えた。
飲み干したくなるほどだが、堪えた。
ごちそうさまでした。また来ようっと。
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店舗情報
店舗名 | ラーメン池田屋 |
住所 | 〒161-0033 東京都新宿区下落合1丁目3−13 |
電話番号 | 不明 |
営業時間 | 月・火・木・金・土・日
11:30 – 14:30 17:00 – 21:00 |
定休日 | 木 |
※店舗情報は変更されている場合があります。