今回のお目当ては「味玉ちゃーしゅー辛味噌らーめん」
先週末、友人から絶賛されていた“味噌らーめん屋 ちょりん”を訪れた。時計の針が11時を指す少し前、私が到着した時点で既に店前には10人以上の列ができていた。期待に胸を膨らませながら並び、待つこと20分。いよいよ入店となる。
店内は清潔感があり、カウンター席がメインである。水はセルフサービスで、スムーズに席に案内された。味玉ちゃーしゅー辛味噌らーめん(1,470円)をオーダー。友人のアドバイス通り、追加でらいす(150円)もオーダーした。ラーメンとの相性を試してみるのが楽しみである。
待つこと数分。目の前に運ばれてきたラーメンは、湯気とともに香ばしい香りを漂わせ、見た目からして食欲をそそる。赤いビジュアルが食べる前から空腹を刺激してくる。
まずスープから一口。豚ガラ、鶏ガラ、そして野菜を12時間煮込んで作られたというスープは、信州味噌と西京味噌の絶妙なブレンドが効いており、濃厚ながらも奥深いコクが口の中に広がる。そしてガツンとくるニンニクのパンチが印象的だ。“クセになるな”と心の中で呟いた。
次に箸を伸ばしたのは太麺である。もちもちとした食感とスープの絡みが抜群で、噛むたびに旨味が溢れる。
続いて、トッピングのチャーシューを一口。焼いてから煮込まれた豚バラ肉は香ばしさが際立ち、トロッとした柔らかさがたまらない。さらに味玉は程よい半熟加減で、濃厚な味付けがスープとの相性を引き立てている。
白米の上にチャーシューを乗せ、特製“チャーシュー丼”を即席で作って楽しんだ。これがまた絶品である。スープを少しご飯にかけると、味がさらに引き立ち、至福のひとときを堪能した。
卓上には一味唐辛子や黒胡椒、酢などが用意されており、味変も可能である。途中で一味唐辛子を少し加え、ピリッとした辛さをプラスしてみた。これもまた新鮮な味わいで、最後まで飽きずに楽しむことができた。
お腹いっぱいになりながらも、次回は別のトッピングを試してみたいと心に決め、店を後にした。帰り際、外にはさらに長い行列ができており、この店の人気ぶりを改めて実感した。友人に“わたしの一押し”として、この店を紹介することを心に決めた。
味噌らーめん屋 ちょりんは、濃厚な味噌スープ、香ばしいチャーシュー、そして自由な味変が魅力の名店である。ぜひ一度訪れて、自分だけのお気に入りの一杯を見つけてほしい。
ありがとう、ごちそうさまでした。
動画で見たい方はこちら
YouTube、Instagram、TikTokでもご覧いただけます。
店舗情報
店舗名 |
味噌らーめん屋 ちょりん |
住所 | 東京都豊島区高田3丁目21−11 高田橋ハイツ 1F |
電話番号 | |
営業時間 | 11:00-15:30
18:00-20:30(月、木~土) |
定休日 | 火、水 |
※店舗情報は変更されている場合があります。